大工さんにも【三種の神器】ってあるんですよ
サシガネ・墨壺(すみつぼ)・手斧(ちょうな)を【三種の神器】としています
サシガネは、Lの字をした定規です(裏金をつかえばルートの計算もできたり、物の寸法の吉凶も刻まれているんですよ)
墨壺は、スタンプインク台みたいになって墨刺(すみさし)で字や線を書く時の墨をためておく容器のように使ったり、長ーい線を書く時の糸巻きのような使い方もされています
手斧は、鍬(くわ)みたいな形をした木の表面を削ったり掘ったりすます
この写真(本当に私の生家の床の間で撮った写真です)はその【三種の神器】をお正月の床の間に飾るときの形なんですけど、何かの字にみえませんか?(答えは高棟建設のHPで!!!というコマーシャルけっこう最近多いんじゃないですか、まあ余計な事はいいんですが)
これ、『水』を表しているんですよ
建築で一番大切なことは『水平』なんです、水平でないと家は建たないんです
ちなみに私の父親の名前は積平(せきへい)平らに積む、横浜の戸塚で頑固じじいの大工だった祖父らしい命名ですね
さらにちなみにその頑固じじいの祖父の名前は・・・・・(またのおたのしみにーっ)
鎌倉・湘南樹の家 高棟建設のホームページ