何度か竹富島の話をしましたが一番重要な事を書いていませんでした
この島の街並みは『重要伝統的建築郡保存地域』に指定されています
(文化庁が昭和50年に日本の各所にある伝統的な建物とその周囲の環境を含めて地域的な特色がある例えば港町・武家町・宿場町・産業の町など50箇所近く指定してるものです)
竹富島の場合は、その街並みを守る為に新築の際は赤瓦と石塀を積むことが義務となっています
この写真の手前にあるのが屋根に使う赤瓦です
「向こう三軒両隣」で敏さんも書いてている「家と街とをきもちよく繋げている」実例のひとつでしょう、でも日本各地の指定された地域に住んでいる人たちにとってその住まい方のルールが多少負担になっているかも?って思うことも必要だと思います(私たちが観光や勉強の為に立ち寄りこれは絶対残さなきゃって思ってもそこには毎日生活している人がいるんです)
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