今日は、神楽坂建築塾の日です
6年前よりひと月に2回の勉強会に出席しています
今回は、「アジアの都市と集落」をテーマに建築批評家・滋賀県立大学教授である布野修司氏にお話をいただきました
主に東南アジアのインドネシアの都市を中心に研究をされており特にスラバヤ定点観測をしているカンポン(kampung)があるとのことです、私はカンポンを知らずまあ簡単にいうと都市なんだけど「ムラ」(都市内集落)っていう感じらしいです、そこでは日本で言う「となりぐみ」(村的共同体)がしっかりと形成されているとのことです
カンポン内の建築物だけでなくインドネシアの各島々の特徴的な集落内の建物をスライドによりいろいろ解説いただきました、とても高くそりたった藁や竹の屋根が特徴的です、高床の倉庫や母系家族の住まい等地域性が大変ありますが何か懐かしさも感じました、住まいという文化の根っこはひとつなんでしょうか?
写真は、講師の布野先生とまたまた登場平良先生です(・・)
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