昨日の講義に引き続き今回は「公開講座」です、神楽坂建築塾では年に2回公開講座を開催し広く一般の人にも建築の話をきいてもらってます
私もこの建築塾との出会いは7年前の第1回公開講座に出席したことからです、その時の講師は平良先生と今はお亡くなりになってしまいました立松先生との「技能の復権」をテーマにした対談でした、当時はその2人が何を話しているのかさっぱり判らず帰ったのを思い出します(でもなんとなく面白かったんですよね、はまってしまいましたから・・・)
今回は「生きている住まいアジア・ヴァナキュラー建築序説」をテーマに平良敬一氏・布野修司氏・鈴木喜一氏(建築家・神楽坂建築塾事務局代表)の3人がアジアを巡った体験を基にヴァナキュラー(風土的な)な建築の話をされまそた
ヴァナキュラーって簡単に言うと「その土地に特有な文化までおおげさではない風土」みたいな言葉です、私もずいぶん以前から建築は建築地の環境や文化・風景にとけこむことが大切であると思い設計をしています(特に
神奈川県鎌倉市での家づくりにはこの事を意識しますね!)
『アジア都市建築史』(昭和堂) 布野修司氏編 アジア都市建築研究会執筆
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